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ベトナムからのブログ配信

鈴木ヘルスケア事業部長が経験したベトナム北部の飲み会

営業秘話

執筆者
取締役 場谷一也

HAILIの北部ヘルスケア事業部部長の鈴木から、営業マンが直面するベトナム北部地域での飲み会の体験談が届きましたので紹介いたします。

HAILIの北部ヘルスケア事業部部長の鈴木と申します。2016年からHAILI MHI事業の日本人顧問として、月の半分近くをベトナム人セールスマネージャーやベトナム人セールスマンと共に地方に出張しておりました。弊社の三菱重工家庭用エアコンはタイ製の安心の日本ブランドで、価格も競争力があり市場シェアの5%ほどを占めており、首都ハノイだけでなく地方にも強く、特に地方都市だけでなく水牛やアヒルが普通に道を歩いているような、のどかな風景が広がる地方の町でも多くの需要があります。

今回は地方での飲み会での経験を一つ記事にさせていただきます。

特にベトナムの北部は中国に近い文化圏でもあり、30-40度を超えるようなお酒が好まれて飲まれております。ベトナムに一度訪れたことがある方であれば一度は聞いたことがあるフレーズ「モッハイバーゾー」という掛け声と共に乾杯が始まり、お互いのお猪口を当て必ず一気飲みをするという日本の体育会系も真似できないような飲み会が日々行われております。

来越したての日本人は誰でも最初に通る試練です。特に日越は現在類を得ない程の友好国であり、外国人との接点が少ない地方都市では日本人というだけで、まるで大スターが来たかのような接待をしていただけます。会話面では私はベトナムの大学で4年間勉強したため、問題はないのですがやはりこの地方の飲み会に慣れるまでに大変苦労致しました。

地方有力ディストリビューターの社長様の、二次代理店様向けの旅行にお声を掛けていただき、参上させていただいた時の様子を綴らせていただきます。

自家製の梅酒を21Lのボトルに2本準備されており、社長自ら小さいボトルに移し替えている様子です。これを見た時は生きて帰れるだろうかという心配がよぎりました。

飲み会の途中からはカラオケとダンスが始まります。カラオケは日本語ですが世界共通語となっており、ベトナムでもマイクを持って歌うことをカラオケと言います。この頃には私も完全に出来上がっており、皆様とダンスに興じさせていただきました。

地方の二次代理店様の社長お二人と酔い潰れた後の記念撮影です。

この日の宴は夕刻より始まり夜の10時まで続きました。ベトナムでの飲み会は短期集中で過半数が酔い潰れると解散となる場合が多いのですが、二次代理店様の招待旅行で海の近くに来ていたこともあり皆テンションが上がっており、普段の2倍以上の時間一気飲みを繰り返しました。お酒は飲める方ですが、この日はいまだかつてない程酔い潰れ、これにより私も道端で粗相をすることに。共に訪問したセールスマンの男性も途中からどこかに消え、次の日目が覚めるとベッドの上におりました。

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