HAILI取締役の場谷です。
今回はベトナム ハノイ支店管轄のディーラーさん周りついてのお話です。
ベトナム地図でいうところのルート③④⑤⑥です。
いやー10年以上も前のベトナム北部のディーラーさん周りは厳しかったですねー。ホテルも古い国営ホテルで粗末なものでしたし、田舎のサブディーラーさん回ったときは、言葉は悪いですが連れ込み宿の休憩所みたいなホテルに泊まったこともありますね。まあホテルは寝てしまえばどこでもいっしょなので気にならないのですが、ベトナム北部の冬12月~2月は寒いので熱いお湯が出るかどうかが一番の気になるポイントでした。お湯出ないところもあってつらかったですね。今となっては良い思い出ですね。
さて、今回は北部のディーラーさん周りのダイジェスト版なのですが、つらかったこと、楽しかったこと下記してみます。
- 北部のお客様は酒が強い、長い、強制が半端じゃない。
- 北部弁のベトナム語は南部弁のベトナム語と比べてかなり大きく違い戸惑いました。
- 食べ物が北部と南部では全く違う。また北部でも一県一県ごとに食べ物が違う。
- 三菱愛が強かったですね。南部のお客様よりも、規模は小さいですが、三菱ブランドへの愛着があり非常にうれしかったです。
- おっさんパワーがすごい。南部は割と商売は女性というイメージ、男性はメーカーとの食事や接客みたいなイメージでしたが、北部は男性が全て取り仕切るイメージがありました。またおっさんとの距離が異様に近いのも日本ではあまり経験しなかったことです。
①の酒についてですが、これは本当にきつかったですね。特に北中部のNghe-An省とThanh-Hoa省のディーラーさんは昼、夜、そして朝ごはんにもベトナム焼酎をもってきて飲まされました。。夜の12時過ぎても飲んでたのに、朝8時の朝食の際に迎え酒で一杯はびっくりしましたね。。にやりと笑っていたので何か意図があったのでしょうね。
②のベトナム語ですが、ベトナム語分からず黙っているとお酒をどんどん勧められる
ので命の危険を感じて、本気でベトナム語2-3年間勉強しました。おかげで少しは理解と話せるようになったので、お酒ばかり勧められなくなり今に生き延びることが出来ました。
③の食べ物はこれは楽しかったですね。。あまり言えないですが、獣はもちろん、犬、猫まで食べさせられました。。今となっては本当に良い経験ですね。(笑)
④三菱愛は嬉しい出来事でした。これは本当に三菱ブランドを取り扱っていて良かったなと思う出来事でした。ブランド力の大切さが身に染みて感じたことでした。三菱の生みの親、岩崎弥太郎さんに感謝です。
➄おっさんパワーや距離が近いのは今となっては良い思い出です。南部の人はあまりないのですが、北部の人はプライベートでもちょくちょく電話してきて、ホーチミンに遊びに来たから今から出てきなさいと。。行ったら彼の友達やらと一緒にカラオケで昼から夜中までということが良くありました。。懐かしい良い思い出ですね。若かったので色々付き合えたんだと思えます。